サスペンションサポートブッシュ交換 異音対策最終段階へ

昨年から戦ってきた“ゴトッ”という異音対策もいよいよ最終段階に来た。

  • デフマウント交換で異音半減
  • ハブベアリング増し締めで更に半減
  • アッパーアームボールジョイント交換でまた更に半減

3月からここまで行ってもまだ完全に消えていない。経験上この音の出るタイミングと音色は以前聞いた“サスペンションサポートブッシュ”のヘタった時の音とよく似ているので手持ちの新品と交換することにした。

使いたい物が使いたいときに無い?

ところがいくら探してもあるはずのブッシュが・・・・無い・・・・(悲)

しょうがないのでとりあえず今まで交換してきた使用済みのブッシュの中から(捨てていなかったのだ!)使えそうなものを選抜して使用することに。

ちなみにショックのブッシュを交換する時いつも感じるんだが

上側はヘタるが下はヘタらない

なので下側についていたであろう消耗の少ないブッシュの中から最も良品と思えるブッシュを選抜して組み込んだ。

長い旅路もようやく終了か

交換後急いで試運転。

・・・・・・うん・・・・・うんうん・・・・・バンザーイッ!

昨年から悩んでいた“ゴトッ・・・・・ゴトゴトッ!”っという異音が完全に無くなる瞬間に立ち会うことができました。

今まで色々な作業と部品交換を施してきましたがその都度異音が半減してきたと言うことは

それら色んな部品が同時に異音を発していた!

というコト。つまり

  • デフマウント
  • ハブベアリング
  • ボールジョイント
  • ショックアブブッシュ

18年落ち、ほぼ30万キロというクルマは既にあらゆる部分が消耗してしまっているという事実を突きつけられた感じ。

以前乗っていたV46パジェロは27万キロまで異音だの乗り心地の劣化だの全く関係なかった。これはパジェロがいろんな意味で非常にバランスが良いから各部の消耗も少なかったからかもしれない。

スペースギアはそのパジェロの秀逸な足回りをベースに作られているが、あのアンバランスなボディーを支え続けるために足回りには応分の負荷がかかるのだろう。

パジェロのフレームにそのままボディーを!

いっそ何も変更せずにパジェロのフレームと足回りにそのままスペースギアのボディーを乗せてしまえばよかったんじゃないか?とも思いますねぇ。

オーバーフェンダー付けてタイヤはパジェロと同じ265/70R15履かせて・・・・・チョロキューみたいになっちゃうかな(笑)

でもその方が足回りの横幅が大きい分足回りに対する負荷は軽減できたりして。

まぁ今のスペースギアにオバフェン付けて265履くとキングピン角度やスクラブラジアスなどの関係でハンドリングが犠牲になっちゃうからやりたくないけど。