いつも車検を頼んでいるK氏から「車検は通りますが右タイロッドエンドにガタあります」っと聞いていたのでタイヤ交換の時にやろうと考えていた。
左はブーツからグリースが飛び出していたので交換したが右はまだだったので納得!まぁこういう部品は“左右同時交換”がお約束ですからねェ
ナックルを叩け!
- 回り止めのピンを抜く
もう今まで何回もバラしてますからねェ。初めての時はなかなか抜けないものでしたが次回から抜きやすいように入れてるので楽勝でした
- ナットを緩める(取り去らない)
僕はナックルを叩く時タイロッドを上から押しながら叩くのでナットは残します。じゃないと取れた瞬間ガクッとなりますからねェ
だんだんナックルが変形してきてますが(笑)プーラーを使うとダストブーツを傷めるってハナシもあるし・・・・僕はいつも叩きます。でも交換ですからプーラーの方がラクかも
タイロッドエンド(四角)と固定ナットにモンキーなどをかけて共締めの反対を行います。まぁ今までこの時タイロッドが回ってしまった!っということはありませんでした。
まぁ当然ですがナットの位置が変わるとトーが変わりますからね。古いタイロッドエンドを抜いたら交換用のタイロッドエンドをナットにぶつかるまで回して入れます。
ナットもタイロッドも動かした覚えはないんですがなぜか?タイロッドエンドがあさっての方角を向いてますので、上を向くようにホンの少しナットで調整します。この時タイロッドは13mmのスパナなどで固定します。
- ナックルに組み付けたら本締め
ナックルに挿入してナットを締め回り止めのピンを入れたらタイロッドエンドとナットをしっかり締め付けます。
まぁとにかくタイロッドが無理に回されないようにしてください。じゃないとベローズが裂けてしまうので!結構しっかりくっついているんですよね。
ジャダーが消えた・・・・
車検直前に左側だけ交換した時にジャダーが半減したので最初から期待していましたがやっぱり
なくなりました(嬉)
更に普通に走っている時の“直進性”もUP!
ホント“手離し”でタバコに火をつけたり普通にできますし、道路の傾斜やわだちなどにそれほどハンドルをとられないので手はカル~く触っているだけ。
ラクチンです。
本当にこの足回りの部品って交換するとその効果がモロに出るので面白いですね。
後はそろそろジャダーの根本的な原因を何とかすべきなんですが・・・・
原因はわかっているんです。助手席側のディスクローターとパッド。両方交換すればいいんでしょうけどねェ。さてさて・・・いつのコトになるやら。(参考ページ:ジャダーの原因判明!)ともう一つ(ブレーキング時のジャダー!ローターを点検したが)
とにかくタイヤ交換の際タイヤの左右を持って動かしてみてガタつくようならタイロッドエンドのガタ
上下にガタつくようなら上下アームのガタです。
僕の場合タイヤ無しでローターだけでもガタついてましたからねェ