先日梅雨の中休み的に数日天気のいい日が続いたが気温が30℃を軽く超える
猛暑日!
所用で出掛けた道中、急に走りが緩慢になった!
踏み込んだらエンジンチェックランプが!
信号で停止しててもエンストする様子はない。ただ走り出すとその加速はだいぶ物足りない。エアコンのせいにしちゃ重すぎる。
そこで思い切って“グイッ”とアクセルを踏み込んでみたが加速度は変わらずそれどころか“エンジンチェックランプ”が点灯した!
それでも何とかエンストせずに目的地に到着。
3時間程で用は済みエンジン始動。エンジンチェックランプもキチンと消灯した。大丈夫そうなので駐車場を出て走り出す。
最初は調子が良かったが10分程度走行していたらまた急に加速が緩慢に!
深くアクセルさえ踏み込まなければエンジンチェックランプは点灯しないが後続車の接近を見るに付けつい踏んで・・・ポンッと点灯させてしまった!
仕方なく帰宅の道中、途中のローソンで一休みするもエンジンチェックランプ自体は消灯したが走りっぷりは相変わらず・・・
しょうがないのでそのまま帰宅。
翌日なぜか直る
翌日からは雨が降りそうなハッキリしない天気だが気温は30度には及ばない。前日と比べるとだいぶ涼しく感じるような天気だ。
こういう日は大体間違いなくああいう現象は起きないし、やっぱり起きなかった。
猛暑日だけなのか?
それにしてもナゼ?
原因はどこ?
加給か?
以前も同じ症状が出た時にスロットルやEGRなどのソレノイドバルブの抵抗値を測定してみたことがあった。その記事はこちら:スロットルソレノイドの抵抗値を計ってみた
この時確かEGRのソレノイドバルブの抵抗値がイヤに低かった。それに最も前にDで診断機にかけてもらった時に“ブーストセンサー”の項目もあった。その記事はこちら:スロットルソレノイドの不調は4M40パワーアップが原因の可能性はあるか?
後期4M40は加給圧とアクセル開度に応じた燃料と空気の供給を行っているし、同時にEGRのコントロールも行われている。
もしコントロール(ECU)系もソレノイド系も悪くなかったとすればあの診断機のE/Gに関する
- 12 ブーストセンサ
- 46 フンシャリョウホセイ
- 41 スロットルソレノイド
の場合46:フンシャリョウホセイは過去にイジっているのでわかる。41:スロットルソレノイドは過去に行った接点回復剤が効いた可能性は単純に否めない。接触不良だった?しかし12:ブーストセンサに関しては・・・
何も思い当たることが無い。
後期4Mの流入空気量と関連が?
昔のディーゼルエンジンはそのほとんどが“自然吸気”
前期4M40もご他聞に漏れずそうなのだが後期4Mは違うようだ。何しろインテークマニホールドにあぁいうアクセルボディーのような流入空気量を調整する器機が付いている以上
どこかで流入空気量を拾ってるハズ
そう思いエアクリーナーからインテークマニホールドまで舐めるように見てみると一番怪しいのは・・・
ブーストセンサー
ブーストセンサーがマニホールドにやってきてる空気量を拾っているのかもしれない。だとすればブーストセンサーの不調?
しかしなぜいつもそうならない?しかも好・不調はまるでスイッチを切り替えるがごとく!
「一応ブーストセンサー探しとくか・・・」っと思いブーストセンサーME202119をネットで検索したらモノタロウで発見!しかしその値段は・・・
\12960
「高ッ!」って一瞬思いましたが高くは無いかもしれません。なぜならこの部品、純正だと単品で出なかったかも。
確かスロットルソレノイドなんかとアッセンブリ交換で数万円だったような・・・・
速度センサー(ABS)の可能性も否めず
そういえば最近
- フロント左側からのギィギィいう異音
- 変なタイミングで急に効くABS
- ABSランプとE/Gチェックランプ点灯(後日なぜか消灯)
に驚き
- 編磨耗しているディスクプレートとパッドを交換(中古)
- LAボールジョイントの代替品が無かったので傷んでいると思しきロアーアームボールジョイントを増し締め
- ハブセンターキャップのスプラインの消耗が激しいと思ったのでセンターキャップ交換(中古)
- センターキャップ14mm6本の締め付けトルク見直し
で、これまたなぜか何事も起きていない。良好だ。
結局急に走りが悪くなるのも何か磨り減ったハブキャップと断線の修復暦のある速度センサー(ABS)のせい?
残念なが今回も“玉虫色の解決”になってしまった。しょうがない。もうしばらく様子を見ることにしよう。