田舎の実家への道中、峠の下りでビックリするほど水温が下がるようになり(前回の記事はこちら)警告灯の点灯もない事から
サーモスタット
を疑い交換する事にした。
サーモスタットの交換は容易だが
スペースギアの場合サーモスタットの交換は非常に簡単だった。何しろボンネットを開けたらスグソコで何も、インタークーラーさえも外す必要が無いから。
外すのは12mm2本で留まっているラジエターホースの付け根のみ。
ただ・・・予想はしていたがけっこうクーラントが流れ出す。自宅でやるなら受け皿か何かあった方がいいかもしれない。
今回使用するサーモスタットは“純正品”なので外したサーモスタットと同じようだ。
元々付いてたサーモスタットは小さな突起が真上にあったので同じように取り付けホースを復旧する。
冷却水の補充とエア抜き
エンジンをかける前に先にリザーブタンクに入るだけクーラントを入れてみたら
サラッと2ℓ入った!
その後エア抜きボルトを抜き取りエア抜きしたらかなり水位が下がり500ml追加。その後は水位に変化が無いようなので作業は終了にした。
ちなみに“エア抜き”はエア抜きボルトとリザーブタンクのキャップ両方外してヒーターはフロント・リアとも全開で行います。
時間は・・・そうですねェ~水が暖まってサーモスタットが開いてないと意味が無いのでエンジンがすっかり冷えちゃってる場合は20~30分くらいやった方がいいかもしれませんね。僕は25分くらい放置しました。
「そろそろいいかな」っと思いエンジンを止めようとしたらアイドリングにもかかわらず水温計がちゃんといいトコ指してました。
やっぱりサーモスタットだったんですね。
翌日更に500ml追加!
翌朝出勤後にリザーブタンクを確認したら・・・・クーラントが入ってない!?
急いで補充したら500mlも入ってしまいました。
多少は下がるだろうとは思ってましたが・・・・ちゃんとエア抜きできていなかったんでしょうねェ・・・結局前日から延べ3ℓ入りました。その後またまたエア抜きボルトとキャップを外してしばしエア抜き・・・・
補充後は水位は下がりませんでしたが補充用のクーラントは車載した方が良さそうです。