スペースギアのスタッドレスタイヤ!オススメは?最も危険な気温とは?実は・・・

2018年ももう10月。またあのイヤ~な冬がやってきます。しかし”まだ10月”だというのにメーカーでは既にCM合戦が始まってますね。タイヤ屋さん曰くメーカーは8月お盆過ぎには新型スタッドレスタイヤの“展示会”を行うんだそうです。

スタッドレスタイヤは何がイイ?

既に各社が新製品のCMを出していますね。イマドキのスタッドレスタイヤのアピールポイントは

氷上性能

数年前から国内メーカーはこの辺をアピールするCMを打ってます。今年ダンロップは“液状ファルネセンゴム(住友ゴム)”という素材による氷上性能をアピールしていますね。

国内メーカーのタイヤにそれほどの性能差は無いと思うんですが、でもやっぱり

1番はブリジストン!

とまぁコレは揺るがないでしょう。今まで仕事上色んなタイヤを見てきましたけどあの名品“ゼロスリー”から“レボ”になって氷上性能を追求し始めたのも早かったですし何より

ゴム質がイイ!

10年経過してもヒビ割れもせず軟らかいゴム質を維持できるスタッドレスはブリジストンだけだと思います。ただTOPブランドだけに他メーカーよりも価格が“お高い”んですよねぇ~(笑)でもそれももしかしたら他メーカーに対する配慮かもしれませんね。同じ値段ならきっとみんなブリジストン選んじゃうかもしれないから。

何気におすすめは

まぁ僕は以前からダンロップをおすすめしています。理由は

安いから(笑)

なんか「ダンロップはイマイチ」って思っている方もいるようですがそんなことは無いと思いますよ。去年一昨年と知り合いのタイヤショップの店長さんはお客さんに「結局何がいいの?」って聞かれた時はダンロップをオススメしていたそうです。理由は安いのはもちろんですが、独自に自分たちでタイヤの性能を試してみたら各社にソレほどの差が無い中で

ダンロップが一番良かったそうです(驚)

実際僕もダンロップのSJ6だったかな、8年くらい使ってますが未だに全然OKなんですよねぇ(笑)

そもそもなぜ滑る?

交通事故ってだいたい初冬と春先に多いですよね?理由は色々あると思いますがスリップ事故に関しては氷と気温の関係だと思うんです。つまり凍った道路をスタッドレスタイヤで走行した時、自動車の重量が乗ったタイヤに押し付けられた路面が圧力と摩擦によって瞬間的に溶けて路面とタイヤの間に

水の膜ができる

だから滑るらしいです。そこで今どきのスタッドレスタイヤはタイヤと路面の間に水の膜ができにくい、又は即座に排水するような造りを目指しているんでしょうね。

真冬はよく効く?

ちなみに思いっきり寒いとスタッドレスタイヤがよく効くの、知ってました?

気温が思いっきり低いと路面とタイヤの間に水の膜が発生しないからだと思うんですけどね。ホントよく効きます。で、そのよく効く時と効きが悪くなるボーダーラインは・・・・

-4℃

だと思っています。-4℃以下の気温の時はスタッドレスタイヤがよく効きます。逆に-4℃以上の時はヤバイ!特にヤバイ気温が

-2℃

この気温が最も危険です。なぜならこの気温だと一見路面が凍っていたり普通の雪道のように見えるんですが、スタッドレスタイヤと路面の間に水の膜ができやすいんですね。ですから-2℃の時、スタッドレスタイヤはあまり効かない!って覚えておいてください。

-2℃の雪道に効くかどうか

つまりタイヤメーカー各社が訴えている“氷上性能”が最も必要になるのは実は寒い時ではなく、冬としてはわりと暖かい-2℃くらいの日だと思うんです。12月とか3月ってコレくらいの気温の日、多いじゃないですか。だからこの時期に効くかどうかがとっても大切なんだと思います。

本当に寒い1月とか2月は路面とタイヤの間に水の膜なんてできませんからどんなスタッドレスでも意外にちゃんと効くんですよね。だから絶対に交通事故を起こしたくないのであればとにかく

“冬の入り”と“終わり”-2℃前後の気温の日は気をつける

っということを忘れないでくださいね。それと冬のお天気のいい“暖かい日”や“ベチャベチャ雪”の時ってけっこう安心して運転していませんか?でもそれは

完全な間違いですからね~!

今まで散々申し上げてきたようにクルマをスリップさせるのは“水”です。ですから冬の天気のいい暖かい日やベチャベチャ雪の日は決して速度を上げて走行してはいけません。水の上を走行しているようなものですからね。こんな日は絶対にいつもよりもゆっくり走行した方が無難です。

逆に粉雪がチラついて鼻水が凍るような寒い日はタイヤがよく効きますよ~

格安タイヤはダメですか?

僕は全然アリだと思います。以前評論家の国沢光宏さんが輸入タイヤと国産タイヤと比較したインプレ記事の動画がありましたが、国沢さんによると

通常の圧雪路は互角。氷の上は国産が上

こういう内容でした。まぁ日本メーカーの場合今は氷上性能に関して他社としのぎを削っている状態ですからね。当然かもしれませんが、普通の圧雪路に関しては“互角”というところにチョッと驚きさえ感じましたね。

そういえば4~5年前仕事関係の人が「僕の車のスタッドレスすっごく効くんですよぉ~」って言うんで参考までに見せてもらったらなんとナンカン(台湾)でした(驚

そういえば昨年末ナンカンはスタッドレスタイヤのテレビCMやってましたね。今年もやるかな。

事故原因は“タイヤ”じゃない

仕事上よく事故現場や事故車両を見たりするんですがタイヤが原因の交通事故はほぼありません。交通事故の原因のほとんどは

不注意によるものです。

どんなにいいスタッドレスタイヤを履いてても雪道で「あッ!」っと思って急ブレーキを踏んだ時はもうダメなんですね。アスファルトでもそうなんですが雪道なんかは特に「あッ!」っと思わないように

  • できるだけ遠くを見る
  • 適度な車間距離

が大切だと思います。適度な車間距離を持って遠くを見てれば色んな情報が見えてくると思います。例えば

  • その先の歩行者用の信号
  • 横方向から来て本線に出ようとしている車
  • 道路を渡ろうとしている人
  • 先行するトラックで見えない信号機
  • 同一車線で停車している車と向こう側から来る対向車

などが見えれば未然に防げる事故も多いと思うんですね。せっかく“スペースギア”なんて貴重なクルマに乗っているんですからつまらない交通事故でクルマを失う事の無いように気を付けましょうね。