オークションサイトで購入したアルミホイールとオートウェイで購入したHIFLY HT601 235/75R15 109H XLをGSに持ち込んで装着してもらおうと思ったらGS、タイヤ量販店、カー用品店など軒並み¥8000程度の料金がかかるとのこと。
ホイールとタイヤが手元にあるので「いっそ自分で組んでみようか!」と思い立ちやってみた。
あまりに簡単で拍子抜け!
もし挫折したらタイヤチェンジャー持ってる知人にヘルプを頼もうと思っていたがやり始めたらいとも簡単にできてしまって自分でもビックリ!
やり方はこうだ。
この時体重をかければビード部分が半分以上は入りました。残りはタイヤレバーを使えば簡単に入ります。
コツは先に入り込んだビードがホイールの凹んでいる部分までいってれば残りのビードをタイヤレバーで入れるのがラクです。
- タイヤをひっくり返す
- タイヤのビード部分にシリコングリスをサッと塗る
- タイヤレバーで最初の引っかかりを作る
- 両足で乗っかり足で踏んでビードが入るだけ入れてやる
- 両足で押えながらタイヤレバーでビードを入れ込む
- 最後の最後はタイヤレバーではなく足で踏んでビードを入れる
- ビードやホイールの余計なシリコングリースをウェスで拭き取る
この表面のビードを入れ込む作業もラクチンでした。
コツはやっぱり最初に入れ込んでいるビードをしっかり足で踏んでホイールの凹んでる部部に落としていればそれほど力を入れなくてもビードはタイヤレバーでスカスカ入っていきます。
全部入れ込んだらビードやホイールのシリコングリースをウェスで拭き取ります。
ちなみにココまでの作業に15分もかかっていません。
- ホイールのムシを抜く
- 空気を2.5~2.8kPa程度入れる
- 一旦完全に空気を抜く
- ムシを復旧して規定値通り入れる
タイヤをしっかり張り付かせるために入れた空気を抜く作業はタイヤの交換作業では定石のようです。この時ビードがホイールの縁に張り付く時“バンッ・・・・バンッ!”と2回破裂音のような音がしますが驚かないでください。大丈夫ですから。
ホイールバランスはどうする?
自分で組み付けるのはいいんですがホイールバランスはどうしよう・・・・って考える前に走ってみました!すると・・・・・
・・・・・・なんだ、全然OKじゃないか!
安心しました。考えてみればタイヤもホイールも基本的に単品でそれなりにバランスは取れているはず。中古のアルミホイールでしたがタイヤ装着前に古いバランサーなどは全部取り去っていたのでそれも良かったのかもしれません。
ちなみに“ホイールバランサー”でググってみたらいいものがありました。値段もちょうどショップで行う工賃と同じくらいです。
もし高速道路にでも乗った時にハンドルがぶれるようでしたらこういうの使ってみようと思ってます。
帰宅時に80km/hくらいで走行した時も全く大丈夫でしたね。
誰でもできますか?
誰でもできるでしょうねェ。いやぁ~ビックリしました。あまりに簡単で!
チカラもそんなにいらないですね。コツはやっぱり最初に入れ込んだビード部分を足で踏んでちゃんとホイールの下がってる部分に落とし込んでやることでしょうね。
ビードがホイールの縁部分に引っかかっているようだとかなり苦戦するでしょう。ってかできないかな。
必要なものは?
これだけ!タイヤレバーは普通の長さ(40cmくらい?)1本あればいいしビードワックスの代わりに今回はスプレー式のシリコングリースを使いました。台所用洗剤でもイイみたいです。
コンプレッサーは無ければタイヤを組んだ後にGSなどで空気を入れてもいいと思います。
交換後のインプレ
最高に静かです。磨り減った国産タイヤよりも断然静かで乗り心地もGood!
“アジアンタイヤ”ということでかなり心配していたせいか?余計に交換直後のインプレはこれ以上無いほどイイです(笑)
今後の減り加減や持ちなどは気になるところですが使ってみないことにはわかりませんのでしばらくは様子見です。
願わくば今のコンディションがずっと続くようだといいんですが・・・・
でも中古の国産タイヤよりは断然いいですねェ。静かになりました。
もしホイールバランスが悪かったら?
元タイヤ量販店従業員の方の話だと、
- 一旦空気を抜いてビードを落として空気を入れ直してもバランスは変わる
- ビードをリムに張り付かせる時の“バン!・・・・バン!”とならないように少しず~つ、ゆっくり1日かけて空気を入れる
- ムシを抜いて空気を入れる時4~5kPa程度入れてから空気を抜く
全部やる必要は無くどれか一つでもやってみるとホイールバランスは変わっちゃうらしいです。
まぁ僕だったら通販のホイールバランサーかな(笑)安いし“一度試してみたい”感はあるんだよね。
“怖いもの見たさ”みたいな感じかなぁ。