フロントデフマウントブッシュ後ろ側の交換続き。異音と完全決別できるか

今聞こえる異音・衝撃が無くなったらどんなに素晴らしいだろう。何も知らないのにそんな思いだけで取り組んだデフマウント交換。その効果・改善に感動して・・・もう一つのマウントにとりかかることにしました。

この記事は前回交換したマウントのようにドライブシャフトを抜いたりする必要の無い、普通に交換できる方のマウントを交換した記録記事です。

フロントデフマウントリア側の交換

前回めんどくさい前側を交換して革命的な効果を実感したのでせっかくだから簡単にできる“後ろ側”もやってしまおうと考えました。

前側を交換してからはギャップを拾った時の“ゴトッ!”っという異音はかなり減りましたがまだ少し残っていました。

後ろ側のブッシュも交換したら異音が完全に無くなるかもしれない。などと淡い希望的観測もありましたし、いずれにしろ簡単なのでやらない理由は無いなって思っていましたので今回敢行。

デフマウントはひび割れていた

私は作業性を考えてジャッキアップしましたが最悪ジャッキアップなしでもイケるかな?っとも思いましたね。アンダーカバーも撤去せずに12mmのボルト2本外してカバーを下に引っ張りながらラチェットで行えます。デフマウントは14mmのボルト2本で固定されていてデフとの接合部は17mm1本。

外したデフマウントはひび割れて破断している箇所もあります。やはり完全に寿命を迎えているようでした。でもこれだけ傷んでいれば交換後のインプレもよくなるはず・・・・

前側14mmのボルトを入れるのには少し手間取りましたが(アンダーカバーが邪魔で・・・・)その後は復旧も簡単です。ちなみに新しいマウントを入れて17mmを入れる時はバールなどテコを使ってデフを少し持ち上げてやります。

アンダーカバーを復旧して作業終了・・・・と思いましたが、フロントドライブのプロペラシャフトのニップルが非常にイイ感じでこっちを向いていたのでグリースアップしてやりました。

こういう作業は気が付いたらスグに行いたい作業ですよね。リア側は後日行おう・・・・忘れなきゃいいが・・・

異音が更に減った

やっぱり効果は大きかったですね。残りの異音が更に半減しました。

しかし完全消滅はムリでした。やっぱりアッパーアームは交換の必要があるようです。しかしこのレベルになると我慢できるレベルなのでアッパーアーム交換はもっと暖かい時期に行おうと思いました。