- フル加速に近い状態で加速中特に40km~70km付近で“ウォォォォォォ”
- 青信号の交差点などで一旦停止無しで曲がっている途中アクセルONにすると“ドンッ!”
- 走り出そうとシフトレバーをPレンジからDレンジに切り替えた時に“ドンッ!”
- 走行中助手席側のタイヤでギャップを拾うと“ゴトッ!”
これら自分では絶対解消できそうに無い不具合を一挙に解決に導いてくれた部品・・・それは
フロントのデフマウントでした!
最初は“ウォォォォォォ”でしたね
いつごろだろう・・・・・たぶん15万キロ程度走行した頃だったと思う。気にしなきゃ気にならない。でも気になる。
音源はどうしてもフロントのデフ付近。2WDでは音が出ないのでフロントドライブ関係が悪そうだと思ったが、ワケがわからないのでとりあえずデフオイルを交換し、プロペラシャフトのユニバーサルジョイント(写真↑)をグリースアップ。なぜかこれで一旦は解決。しかし・・・・・・忘れた頃に再発!
ほぼ同時期から交差点を曲がってる最中に加速を開始すると何かの拍子に“ドンッ!”
という衝撃が出るようになった。いつもではない。たまぁ~に。
曲がり切ってから加速するとそうならない。最初はデフがイカれてきたのか?っと思ってた。が、どうしようもないので放置。微妙~に発生頻度が高くなり30万キロ近い現在では高い確率でそうなる。
27万キロ辺りからシフトレバーをP→Dにした時“ドンッ!”という衝撃が出るようになった
最初は症状が出たり出なかったり。でもだんだん発生頻度が高くなり30万キロ近い現在は朝一と夕方一には100%発生する。
皆目見当が付かず単純に“ミッションの故障が近いかATFの劣化”だと思っていた。
しかし過走行してしまったクルマのATFは交換すべきじゃないという話しもあり、なかなか決断できずにいた。途方に暮れていたある日
フロントデフのマウントを交換したら直った!
オレは専門家ではないので因果関係はわからない。しかし直った!(交換した部品はコレ↑↑↑↑↑DIY記録はこちら)
一つだけ言えるのはデフは動いてはいけないという事かなぁ(笑)
フロントの駆動部は助手席側のデフの前側(今回交換した部品)と後ろ側、そして運転席側に同様な感じでドライブシャフトケースのような部分を前後で支えるような感じで4箇所で支えられている。
フルタイム4WDで走行時トランスファーからプロペラシャフトを介してデフに動力が伝えられた時おそらくデフに時計回り方向か反時計回り方向かわからんがそういう強い力が働く。
その時ブッシュがイカれていると上か下にデフの位置がズレる。するとドンッっという音共にギアの噛み合わせか何かが悪くて“ウォォォォォ”という異音が出ていた・・・のかもしれない。
で、完全にブッシュが崩壊してからはP→Dに入れる度にブンブン動いていた・・・・のかなぁ。まぁ・・・よくわからんが直った!しかし、次に心配なのは・・・
他のブッシュは大丈夫か?
ということ。今回はフロントデフ前側ブッシュのみの交換。では後ろ側と運転席側は?・・・・・未確認だ。
今回のデフマウントブッシュはスペースギアの下にもぐりこんだ時にたまたま見つけたので中古部品と交換を行っただけで、他のところには目もくれてない。しかし18年前のクルマの上走行距離は既に30万キロ近い。
あらゆるブッシュが劣化していないワケが無い
古いクルマを乗り続けるって・・・・・こういう部品との戦いなんだよね、きっと。