朝や夕方、エンジンをかけて少し暖機をして走り出し駐車場や一旦停止の交差点などをハンドルを目一杯回して曲がっていくときに
ブブブブ・・・・
音としては針金か何かがボディーと干渉しているような・・・・
実はかなり前からそうだった。しかし音は本当にわずかで、いつもじゃないし、温感時は音が出ない。だから手を付けてなかった。
しかし最近は毎朝毎夕発生し音も無視できないくらい大きくなってきた。こうして古いクルマに乗ってはいると、こういう・・・・
いかにも“ボロくさい”現象
はどうにもこうにも我慢ができないので(笑)とりあえず運転席側のドアの内張りをはがしてみることにした。
内張り剥がしは慎重に!
春とは言え気温は一ケタ。こういう寒い日、本当は内張り剥がしには向いていない。
気温が低いと内張りを固定するプラスティック製のピンが壊れやすいからだ。
実際今回はレアな奴を1本損傷した。ちなみに赤いピンで代用したが問題無く復旧はできたが・・・・
そこでしばらくエンジンをかけっぱなしにしてヒーターで車内を暖めておく。その後
- 内張り下からレバーなどを使いながら静かに、ゆっくり浮かせて取る
- 最後は全体的に持ち上げるようにして内張を取る
内張を剥がしても内部はビニールで覆われていて一見よくわからないのでビニールも剥がすとドアロックなどのリンクやPWやスピーカーなどの配線などが見えてくる
以前スピーカーを社外品に交換した時の配線の乱れがあるが“ブブブブ”という異音の原因らしきものはどうもわからない。
か、よく見ると室内灯と思しき配線の固定部分が抜けかけている。こういうのがエンジンの振動でカタカタ音を出すことは大いに想像できるので
っと思ったが抜けないのでその部分に予め用意していたスポンジを適当な大きさに切り仕込んだ。
他にもハーネスとドアの鉄板が干渉しそうな部分にスポンジを仕込んで内張を復旧した。
異音は止まったか?
エンジンをかけてハンドルを目一杯回した状況で動かしてみた。
“・・・・ブブ”
ウ~ン・・・ちょっと改善したみたいだけど・・・・イマイチ改善できていない。
もしかして異音の原因は複数箇所あるのかなぁ。何となくフェンダー内部かエンジンルームの右端(オイルキャッチタンクの辺り)のような気もするしなぁ
でも今回の作業で“少し改善した”ってのは最悪だ!なぜ最悪かと言うと
今回の作業箇所の処理が甘いか、異音の原因が他の箇所にもある可能性を表しているから!
いっそのこと全く改善しなければどっか違うトコ疑うのに・・・・
異音止まりました!
作業から2日経過した日の早朝。エンジンをかけて少し暖機し走り出してから気が付きました。
「アレッ!?今日は・・・・聞こえなかった!」
う~~~ん・・・嬉しいようなそうでもないような・・・・
結局仕込んだスポンジの影響で今までボディーと干渉していた部分が離れたか・・・・そういうことなんだろうか?これが果たして
直った!
っと言えるのかどうか疑問ですがとりあえず今日は聞こえませんでした。でも
明日また聞こえてくるかも?