交通事故を回避するポイント|どんなことに(奴に)気をつける?

不思議と交通事故とは無縁の人っていますよね。そういう人ってやっぱり無意識のうちにいろんなことに注意しながら運転していると思います。

エンジンスタートから始まる

そういう人って車に乗り込む前から安全への意識があると思います。

例えば駐車スペースからバックで出る場合は車に乗り込む前に周囲を軽く見て子供はいないか?とか他車との間隔はどうか?とか地面に何か落ちていないか?タイヤの空気圧は?などですね。

駐車はバックで

クルマの駐車はできる限り”バック”で駐車します。

その方がクルマに乗り込んで発進する際何事も無く発車できると思うから。私は子供が生まれた時から努めて”バックで駐車するようになりました。理由は自分の子供も含めて”子供がクルマの後ろで遊んでいる可能性があるから”

子供は自分のお父さんのクルマの近くで遊びたがりますからね。

住宅街はいつでも止まれる速度で

子供を持ってわかったことですが、子供は平気で飛び出します。いくら言い聞かせても習慣になるまでは必ず道路に飛び出します。

外で遊んでいる時はまだいいんです。クルマが来ると怖がって大げさなくらいよけますからね。一番危ないのは玄関を出ていく時!

玄関を出ていく時は”アソビ”のことしか頭に無いのでロケットのように玄関から飛び出します。道路に面して住宅が立ち並んでいる所は要注意です。

コーナーミラーはフル活用

走行中カーブや信号機の無い交差点などに接地されているコーナーミラーはできる限り確認します。

私の場合通勤途中に”よく事故が起きる信号機の無い交差点”が2箇所あって、私の通勤路は優先道路なので一旦停止の必要はありませんがその交差点を通過する時は常にコーナーミラーや横から出てくる車や自転車、オートバイ、歩行者に十分注意します。

雨の日はライト点灯

最近は夕方早めにヘッドライトを点灯される方が増えましたね。私もそうです。

でも雨の日のライト点灯はまだまだ多くないようですが、是非点灯された方がいいと思います。

特に市街地の狭い道路では対向車からのコーナーミラーでの視認性がまるで違います。

スモールやフォグランプではダメか?

点灯しないよりはマシですが光量が小さいと停車しているドライバーが「まだ遠いかな」と感じて出てくるかもしれないので、ヘッドライトが適当だと思います。

最近の車はイグニッションをONにしただけでメーターパネルのバックライトが点灯するせいか?薄暗い時にヘッドライトを点灯しない方も多いようですが、メーターが見やすくても相手からあなたのクルマが見やすいか?というと決してそうではないので、ヘッドライトの点灯をオススメします。

適切な車間距離

車間距離が短ければ当然危ないのですが長過ぎると逆に割り込まれてビックリすることがあります。

何事も”過ぎたるは及ばざるが如し”

適当な車間距離を保っていれば道路の落下物や動物の死骸など上手に避けることができます。車間距離が短すぎるのはもちろんのこと、変に車間距離が長いのも僕はどうなのかな?と思います。

ちなみに大型トラックの後ろを走っていると交差点の信号機が見えなくて、自分が交差点に進入した時は既に赤だった!なんて経験した方もいるかもしれません。

大型トラックの後ろを走る時も適度に車間距離を取っておくとちゃんと信号機が見えます。

交差点で大型トラックの後ろに止まったら

交差点を”右折”する時に同じく右折しようとしている大型トラックの後ろに就いた時はどうすればいいのでしょうか?

そういう時は・・・・
トラックが動き出してもスグに動かない!

状況にもよるんですが、交差点内に停車している時は信号が赤だろうと青だろうとトラックと一緒にサッサと交差点から脱出しますが、横断歩道手前で停車している場合はトラックが動き出してもスグに後を追わずに信号機が見えてから進むべきか?止まるべきか判断します。

追い越しは危険か?

よく先行車の後ろに”ピタッ”っと張り付いているクルマを見かけることがある。

たぶん後ろのクルマは先行車よりももう少し速く走りたいんでしょうね。私だったら・・・・

サッサと追い越します。

私は追い越し追い抜き肯定論者!人は一人一人感覚が違うから快適に感じる速度もきっと違う。

とは言え事故防止のために一定の交通ルールはあるんですが、公共の道路を最も速度の遅い方が独占して使用していいはずが無い!

ゆっくり走りたい方も早く走りたい方もみんなが気持ちよく道路を使うには追い越し追い抜き譲り合いは必要だと思います。

ケツを舐めるか?追い越すか?

追い越しを肯定するからと言っていつでもドコでも追い越しをするわけではありません。

センターラインが”白の跳び破線”で、加速開始から追い越し終了までの走行距離を考慮した時、十分余裕を持って追越ができそうな直線道路に限ります。

できれば更に直線道路の終了するカーブから仮に対向車が来たとしても大丈夫かな?ということも考えて追い越しを開始します。

安全に追越ができそうに無い時、あるいは追い越しのチャンスの時に対向車が来てしまった時は、ガマンして先行車と適切な車間距離を保ちつつ走行します。決して煽ったりせず次のチャンスを待ちます。

煽りはキケン

熟練ドライバーは普段からバックミラーもチェックしますから後続車の車間距離が少ないと思えば右左折や停車時のブレーキにも気を使いますが、高齢者や運転に不慣れな人は煽られてもバックミラーを見ていないので、自分が煽られていることも知らずに急ブレーキを踏みます。

他の人が自分と同じように注意深いドライバーだなんて絶対に思わないことです。

先行車が急にペースダウン

先行車が「さっきまでちょうどいいペースだったのにペース落ちたなぁ」と感じて追い越そうとする時は要注意。先行車が目的地付近に来ている可能性があります。

私もそうなんですが人は目的地付近に来るとペースが落ちます。なぜかは解りませんが安心するんでしょうか?

ペースが落ちたらその次に先行車がとる行動は大体・・・・停車、左折、右折のどれか。

停車や左折なら問題ないかもしれませんが、それが右折だったら?

スグに追い越さないで様子見した方がいい時もあります。

先行車の左折がヤバい時もある

先行車が商業施設の駐車場などに左折する時にちょうどその駐車場から出ようとしている車が”今がチャンス”とばかりに出てくる事があります。

先行車の左折が終了する前に追い越して行く場合は注意が必要です。

フラフラしてる奴には近づかない

少し遅い速度で右に寄ったり左に寄ったり速度が上がったり下がったり・・・・

こういう車には決して近づかないことです。

なぜならこういう挙動の自動車を運転しているのは高齢者が多いから。

高齢者はスピードメータなんか見ませんし周囲に対する注意力に欠けこれから取る行動の意思表示(ウィンカー、ハザードなど)も行いません。

”いつも突然曲がり突然止まります。”

またこういう挙動の車のドライバーは飲酒運転だったり若くても超変な奴だったり薬物中毒者だったり・・・

関わるとロクな事にならないので容易に追い越せるなら追い越して、ダメなら諦めて十分な車間距離を取りつつ後を就いて行きましょう。