Yahooニュース:中古価格が暴落するリーフ
クルマに限らずコードレス掃除機や充電ドライバー、パソコンにスマホ
充電式の機械の場合使うほどに電池の消耗を感じる。「あれ?もう電池無くなった?」って、必ず思う時が来る。自動車だって例外ではない。
日産のリーフと言う電気自動車は電池が寿命を迎えればただのスクラップになってしまう・・・・
という国沢さんの記事だったが記事によるとトヨタの場合初代プリウスは電池は無償交換、以降のプリウスなどは15万円程度で新品の電池と交換してくれるというユーザー思いの対応とのこと。
“作るだけは作ったから後は良しなに・・・・”
という他のメーカーとは違いさすがトヨタは対応が違う。
顧客への対応の違いが“差”を作る
トヨタは今でこそ世界有数の自動車メーカーだが昔から間違いの無い完璧なクルマを作るメーカーだったか?といえば答えはNO!だ。結構失敗作といえるクルマも作ってるしリコールにしていないリコールばりの欠陥をリコールとして届け出ていないこともある。
ではなぜ?三菱のように世間から叩かれなかったのか?それは・・・
顧客にはちゃんと対応したから!
トヨタは販売したクルマに不具合があってもその情報を吸い上げ直ぐさま対策品を用意して不具合を主張する顧客には無償で、時にはオイル交換などで来店した顧客にナイショで部品交換などを行っていたのだ。
倫理的にどうか?はともかくユーザーにしてみれば
“不具合が無い。あっても無償で修理してくれる”
とすればユーザーにとってはこんなにイイメーカーは無いと思う。
現在の“トヨタ一強”的な状態は魅力的な車造りと共に“ユーザーファースト”的な販売網を確立できたことも大きいのかもしれない。
“尿素”はイイが・・・・
ハイエースは触媒だがプラドやハイラックスのピックアップトラックは尿素で排ガスを処理しているらしい。しかし
実は尿素の場合尿素を噴射するインジェクターが故障する可能性があるのだそうだ。
日産がエクストレイルでディーゼルを止めた理由がここら辺にもあるらしい。実は脆弱な装置なんだなぁ
そういえばD:5ディーゼルも尿素。
尿素のインジェクターが悪くなるのはシステムの問題なのか?それともメーカーの技術的な問題なのか?はわからない。でも、過去のスペースギアのグロープラグ一つと取っても
製作したメーカーによってだいぶ違う。日産はダメだったのかもしれないがトヨタや三菱はどうなんだろうね。いずれ故障したら修理代が高そうな部品であることは間違いない。
ディーゼルはやっぱりマツダ!だが・・・・
マツダのクリーンディーゼルは排ガスのキレイさもさることながら価格の安さでも他メーカーを驚かせているそうな。
昔はディーゼルだって言うだけでブロック、コンロッド、クランク、ヘッドなどあらゆる部品がかなり頑丈に作られているのでその分ガソリンエンジンよりも高価になっていた。
でもマツダのクリーンディーゼルは超低圧縮ゆえほぼガソリンエンジンと同等の部品でいいらしい。その上高価で余計な排ガス浄化装置は無いからな。安いわけだよ。
ただ心配なのは走行距離が伸びてきた後・・・・大丈夫かな?ってコト。
一瞬の圧縮劇に他メーカーの2倍の14回燃料を噴射させるそのコントロールシステムは経年劣化しないのかい?
今のスペースギアがダメになったらCX-5辺り乗ってみたいが・・・チョッと車高が低いんだよなぁ。