レーダー探知機は必要か?
警察が行う速度取締りで使う機器の電波をキャッチするのがレーダー探知機。このレーダー探知機を装着することに意味はあるのでしょうか?
私は少し古いタイプですが装着しています。でも僕みたいなオジさんに広く必要でしょうか?
必要かどうかを警察の締まりに関する雑情報から紐解いてみたのが今回の記事になります。今ヒマなら少しだけお付き合いください。
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※最新のレーダー探知機に関する情報はこちら:レーダー探知機って必要?オートバイにこそ必要な残念な理由とはにも掲載しておりますので、よろしければ参考にしてください。
“オートバイにこそ・・・”っと書いてありますが、概要はクルマも同じです。
レーダー探知機はどんな人に必要?
ズバリ!“中年暴走族”です。
昔チョッとならした“腕におぼえアリ”って人。そういう人って運転に関しては絶対に奥さんのいうこと聞かないでしょ?
“攻め”の運転と安全運転、両方に造詣が深くて用心深くて、同乗者の頭が全く揺れない快適でウットリするような運転できるのにヘタクソ運転ドライバーが女性とわかるとやたら優しくなって、キモくて普段はジャニさんみたいな普通のおじさん
・・・そう、アナタですよ。ア・ナ・タ!
日本の道路のほとんどが法定速度50km/hなのに毛頭60km/h未満で走る気のないア・ナ・タ。
交通違反の未然防止ではなく検挙にのみ職責を全うしようとする警察官に対してわけのわからない怒りを感じるア・ナ・タ
そんな警察組織の手下に頭を下げた上に大切なお金まで差し出して刑事罰を逃れなければいけない屈辱に耐え切れそうに無いア・ナ・タ
レーダー探知機が必要な人ってそういう人です。逆に要らない人は・・・
- 「運転の下手な奴だ」って思われてもかまわない人
- 誰に何と言われても60km/h以下で走行できる人
- 自動車の運転に楽しさも喜びも感じない人
- 捕まっても「ま、いっか」って思える人
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一発で免許が無くなる
レーダー探知機が必要な人、というのは
自分的安全速度をお持ちの方
そんな言い方ができるかもしれません。現在の法定速度と実際の道路環境に対して適切と思われる速度とのの乖離を考えると
法定速度から1km/hでも超えたら即逮捕・・・というのも合点がいきませんよね。(役所の考えを否定しているわけではありません。道路交通法は最悪の事態を避けるためのルールですからね)
でも実際に検挙されるとそれなりに刑事罰や罰金刑、制度上の減点が行われてどんなに注意深くて運転技術の高いドライバーも最後は自動車を運転する事さえできなくなります。
だからレーダー探知機
レーザー探知機が必要だと思える最も大きな理由は“移動式オービス”の存在です。
昔と違い移動式オービスなどという機器を使われるようでは最新のレーダー探知機無しで自動車を運転する気になれません。
最新のレーダー探知機を装備しておくだけで移動式オービスを使った取締りや取締り機の存在を、直前に察知可能です。
昔ながらのレーダー波による取締りやオービスもいまだ健在ですが、今私たちが最も恐れているのが移動式オービス!
この移動式オービスは、今までの取締り方法やオービスの弱点を全て克服していると言っていいです。
昔からあるオービス(速度自動取締機)はいつも常に電波を発しています。だからレーダー探知機を装着していると一定の距離に近づいただけで反応してくれますので安心です。
ちなみにオービスは高速道路のみと思っている人も多いようですが国道などにも普通にあります。都会だけではありません。地方にも平等に設置されてますねぇ。
ところがこのオービス、実はあまり稼動していないかもしれない・・・という事実をご存知でしょうか?
※ 謹んで訂正いたします。現在の既存オービスはデジタル化されていて、正常に稼動している可能性が高いそうです。
撮影された写真は警察内の担当係官がチェックして廃棄される物も多いそうです。どんな写真が廃棄されるかというと・・・
- ナンバーがぼやけてる
- 顔がハッキリと写ってない
- 本人特定が難しい(サングラスやマスクなど)
その他にもバイクのヘルメット(フルフェイス)だと本人を特定できないので検挙しにくいんだとか。
それらの理由で廃棄される写真も多く予算不足ということも相まって、フィルムが装填されてないオービスも多いようです。そうなると実際問題レーダー探知機って・・・・いらなくね?
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それでもオービスに引っかかると検挙される
旧オービスって随時電波を発しているのでレーダー探知機があればすぐわかります。
でもレーダー探知機が無いと不意にフラッシュが“パッ”と光って、3ヵ月後くらいに交通機動隊から呼出状が届くという事態になります(悲・・・・・
若い頃高速道路で完全に“赤キップの速度”でオービスにやられました。赤く光るんですよねぇ。その後交通機動隊から呼び出され担当係官が
係官:「この写真、アナタですよね?」
オレ:「・・・・・はい」
私の顔も同乗者の顔もナンバーも見事なほどハッキリ写っていたので言い逃れのしようもありませんでした。
ちなみに反則金は呼び出された場所で即座に支払います。えッ!?いくら払ったのか?って?
・・・・・・、7万円です(号泣)
基本的にオービスってチョッとわかりにくいところに仕掛けてあるんですよねぇ
ステルスに対応できない
車列の一番前を走行している奴が餌食になります。後続のクルマは“同じ速度”で走行していてもおとがめなし。
ほぼ全てのレーダー探知機がこのステルス波に対応していますがもし、“自分が先頭”でこのステルスに反応したレーダー探知機の警告音を聞いたら手遅れですよね?(笑)そういう意味ではレーダー探知機は意味がないと言えるでしょう。
昔はパトカーが見えないようなところに隠れて取締りを行っていることが多かったと思いますが、抗議されることが多かったのではないでしょうか?僕の住んでいる地域ではわりと見えやすいところにパトカーを駐車して取締りを行うことが多いと思います。
前をよく見て運転していればパトカーの存在に気付くことはできますが、ぼんやりしているとあの一見目立ちそうな白と黒のツートンのクルマに気が付かなくてやられている方もいるようです。
でもこのような取締りにも盲点があって
広い場所が必要
ということが挙げられるでしょう。速度の取締りはドライバーがいかにもスピードを出したくなるような場所で行うことが多いですが、このような取り締まりはパトカーを駐車するスペースの他に検挙対象車を駐車させるスペースも必要になってくるので大体いつも同じ場所で行われます。
警察にしてみればこれが速度超過取締りの大きな欠点なのではないでしょうか。(この欠点をカバーしたのが移動式オービスです。その記事はこちら)
以前地元のいつも交通取締りを行っている場所は、検挙車を近くの産直の駐車場に誘導していましたが産直から“お客さんがお店に入りにくい”というクレームが来て、渋々警察が取締りの場所を変更したことがあります。
ですが近隣住民からの苦情さえなければいつもほぼ同じ場所で交通取締りを行うようですので、一度取締りを見た場所では常に警戒することにこしたことはありませんよね。
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追尾型の取り締まりはどうするか?
気持ちよく走っている時、急に真後ろにピタッと張り付いてくるクルマ。まるで「オラオラッ!もっと飛ばせよコノヤローッ!」って感じで!
コレ、大体ガラの悪い兄ちゃんか、覆面パトカーです(笑)
高速道路なんかで気分が良くていつもより飛ばしたくなる時もあるもんですが、こういう時にも水を差してくれるのが覆面パトカーです。なので覆面パトカーの特徴を押えておくといいです。
- クラウンなどのセダン型
- 必ず二人乗車
- ドアミラーやルームミラーが2段になっている(二つ付いてる)
- 二人とも制服にヘルメット着用(交通機動隊の場合)
- 車内天井に箱のようなものがある(回転灯収納部)
これらの特徴と一致する車が周囲にいる時はおとなしく走行しましょうね。もちろん一般道においても。
彼らは単に追尾するだけではなくかなり接近してきて・・・・まるで煽ってくるような感じです。これ、煽っているような感じ・・・ではなく間違いなく
煽っているんです
強気でイケイケの人だったら思わずバトル開始!なんてことになるでしょう。(最近はあおり運転の問題もあり、そのようなことは無いと思います)
でも何でこんな“速度超過を助長するような行為”をパトカーが行うのでしょうか?それは・・・・・
検挙したいからです!
“検挙数のノルマがある”とか“報奨金がある”とかまことしやかに語られるコトもありますが、警察官である以上ある程度の検挙数がないと警察組織の中では具合が悪そうです。
なぜ警察組織は現場の警察官に対して検挙数を上げるように“檄”を飛ばすのでしょうか?それは我々と警察官の考え方の違いによるもののようです。我々だったら事故の件数や犯罪の数が減れば単純に「あぁ平和な世の中になったんだなぁ」って思いますよね?
ところが警察は違います。警察は世の中には昔も今も“法令違反や犯罪が一定数必ず存在している”と考えています。だから以前に比べて検挙数が少ない!っということは・・・・
警察の怠慢
っということになるんだそうです。だから検挙数の少ない警察官は“怠け者”ということになるんでしょう。だからと言って法令違反になるように煽るような検挙の仕方が正しいのかどうかはともかく警察官が検挙したがっているのは間違いありません。(この辺に関しては変更なし)
レーダー探知機・・・・どうしようか
で、本題の“レーダー探知機は必要か?”というと、やっぱり私は無いよりはあった方がイイと思います。
無いよりはあった方が・・・その程度なんですけどね。オービスは近づいただけでわかりますしステルスは誰かが照射されれば近くで取締りが行われているってわかりますし(笑)それに最近は移動式オービスなんていう恐ろしいものも登場しました。
忘れてましたがもう一人、レーダー探知機あった方がいいかなって思うのは・・・
法定速度50km/hの道路を常に60km/h以上で走りたい人(筆者含む)
気持ちイイ道路では気持ちよく走りたいですからねぇ。それに移動式オービスだとスクールゾーンの30km/h制限の車を停車させるスペースの無い道路でも取締りを行えるので特別な警戒が必要だとは思いませんか?
何も高価な何万円もするやつじゃなくても移動式オービスに対応していれば何でもいいんで。
レーダー探知機ランキング
いまどきのレーダー探知機って想像以上の機能があるんで捨てがたいんです。僕が強く惹かれる機能ってのが
- 過去に取締りを行っていた場所を教えてくれる
ってやつかなぁ。地元以外の地域のことはまるでわかりませんからねぇ。ひとたび捕まると反則金だけじゃなくて“ゴールド免許”から陥落して任意保険の保険料まで上がりますから。それらの経済的損失を考えるとレーダー探知機って・・・・
あった方よくね?
ドライブレコーダーも欲しくね?
警察が敷く“速度取り締まり”から身を守るのがレーダー探知機だとすると、自分と同じドライバーから身を守るのが
ドライブレコーダーではないでしょうか。
特に“もらい事故”の時、相手が“保身”のために事故処理の際警察官にウソの供述をした!っというハナシを時々聞くことがありますし、私自身も過去にそういう目に遭った事があります。
大いに過失があるというのにまことしやかに自分に過失が無いかのような説明を事故処理の際警察官に行う輩(やから)と対峙するには
動かしようの無い証拠
を、突き付けるのが一番です。
レーダー探知機とドライブレコーダー両方の機能を持つ製品はこちら
自動車を運転する以上決して避けることのできないリスクが
- 交通取り締まり
- 交通事故(もらい事故)
です。現代の自動車保険は
- ゴールド免許
- ドライブレコーダー
が保険料に大きく関係するようになりました。レーダー探知機とドライブレコーダーがこれらのリスクと出費から身を守ってくれるかもしれないツールだとしたら・・・
欲しくね?
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