スペースギアはけっこう大き目のバッテリーが載っているので充電器も多少選ぶ必要があるのかもしれませんね。何しろ後期4M40は
“バッテリー命”
なんで。
劣化したバッテリーが蘇る
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今どきのバッテリーあがりの原因のほとんどは
長期にわたる不使用
によるバッテリーあがりがほとんどでしょうね。でもバッテリーそのものに寿命をきたしていなければ一冬放置していてもあがらないんですが、寿命がきていれば何もしていなくても放電して
バッテリーはあがります。
バッテリーの寿命は使い方にもよりますが大体5~7年くらいです。そのバッテリーを寿命へと導くのが“サルフェーション”という化学反応です。バッテリーが低電圧の時に電極板に付着した硫酸鉛が結晶化し電極板に残るようになりバッテリーの起電能力が無くなり寿命を迎える・・・
その癒着した硫酸鉛を電極板から再度電解液中に融解させるような能力を持つ充電器もありますが、バッテリーそのものが既に寿命を迎えていれば、そういう充電器を使ったところではたしてどの程度バッテリーが蘇るのか?は
・・・不明ですね。
でも普段からしっかり補充電を行えばサルフェーションは防げるのでバッテリーの寿命は確実に伸びるでしょうね。
特に一度使ったら1年後とか一冬、全く動かすことの無い農業機械や除雪機械などは助かるでしょうね。そういう意味では
全自動の充電器
はおすすめですね。通常の充電が終了したら“維持充電”に切り替わるタイプね。これなら充電終了後もそのまま放置できるし。火災の心配が無いので非常にいいです。
僕みたいな“出張農家”の方には全自動はいいかもしれません。
大きなバッテリーには大きな充電器?
ん~・・・この辺は永遠のテーマかなぁ~
基本バッテリーはできるだけ弱い電気で長時間充電した方がバッテリーの寿命に影響しなくていいような気がするんですが自分でデータを取ったことがないのでいまいちわかりません。
しかし“バッテリーの大きさに合った・・・”っとなるとスペースギアの寒冷地仕様は85+85=170Dなんで、結構大変なんですよねぇ。ちっちゃい充電器でも1個ずつ充電すればいいんですが・・・めんどくさい。
あぁちなみに“小さい電流で長時間”っていった根拠は、完全放電したバッテリーを蘇らせるには最初小さな電流で2~3日充電して電流が復活してきたところで普通に充電をするとバッテリーは復活します。しかし
バッテリーが完全に死んでいれば復活しません。
なので供給できる電流がそれほど大きくなくても、時間がかかってもいいのであれば小さい充電器でもいいのかなぁ~って思います。でも完全自動充電器だとそういう使い方ができないので今までは完全自動充電器が
キライでした。
しかし最近はそこまで面倒を見てくれる(完全に放電したバッテリーを復活させてくれる)充電器もあるようですね。
まぁ青空駐車場でスペースギアの心配だけなら太陽光充電器は秀逸でおすすめです。
太陽光パネルならAC電源要らず!
最近は太陽光パネルの性能も格段に上がってこんなに小さなパネルでも”17.5V”も電圧があるんですね。これならシッカリバッテリーを充電してくれそうです。
バッテリー チャージャー 充電器 ソーラーチャージャー 1.5w 自動車 バイク シガーソケット
CLESEED SC-170 ソーラーバッテリー充電器 バッテリーチャージャー 防水防塩害仕様 最大充電電流167mA:充電表示ランプ付 四種類の接続方法 本体ケーブル2.3M
実際問題自宅も勤務先も青空駐車の”後期4M40乗り”ならほぼ必須の充電器だと思います。パネルをダッシュボードに置いてドアミラーの下からボンネット内に配線を入れればドアは普通に閉めてロックできるし充電していることさえ他の人からはわからないので安心ですね。
CLESEED SC-460 ソーラーバッテリー充電器 バッテリーチャージャー 最大充電電流467mA:取付ネジ4本付 二種類の接続方法 本体ケーブル2.9M 防水防塩害仕様
大き目のもあるんですねぇ。発電量が結構あるので弱ったバッテリーに数日付けっぱなしにすれば本格的に復活できるかもしれませんね。
僕は以前冬になると妻の軽自動車にコレを装着して配線をボンネットに持っていきバッテリーに直で繋いでそのままにしていました。最高でしたよ。
この手の商品は停電時のスマホの充電など”防災グッズ”としても秀逸だと思います。
補充電だけなら軽くて小さいほうがイイ人向け
SV-50T セルスター バッテリー充電器 DC12V専用 CELLSTAR
普段クルマ置いてるトコで充電できる人ならもしかしたらコレでもいいのかなぁ
”小さい充電器で大きいバッテリーを充電できるか?”っと言われればできるでしょうからね。時間はかかりますが。
まぁ僕が充電器をオススメする理由は”後期4M40のバッテリーの補充電”なんで。
自宅で充電できるなら、けっこう古めのバッテリーを相手にするなら全自動ではなく確実に電流を流し続けることができる充電器の方が僕は好きです。
この充電器は完全にタイマー制なので”充電しっぱなし”っということがないので安心です。しかもメーターが“電流計”!メーターが下がれば下がるほど充電完了に近づいているということです。これ、結構“電圧計”という残念な仕様の充電器あるんですよねぇ。
充電器のメーターは絶対に“電流計”のものを使ってください。
完全アナログ充電器
CC-2200DX セルスター セルスタート機能付バッテリー充電器 DC 12/24V用 CELLSTAR
最近こういう充電器がすっかりなくなりましたが最も好きなタイプです。何がそんなにイイのか?
- 完全アナログ充電器
- セルスタート機能付き
- 針指示の電圧計の他に”電流計が付いている”
本当は電流調整が0~だったらもっとよかったんですけどね。でもまぁ85Dの復活には十分使えます。
セルスタート機能は完全放電した状態では全然無理!当然ですが。せめて“ギュル・ギュル・ギュル”っと回るくらいじゃないとダメです。あくまでもセルスタートの“足し”にできる程度の機能ですので。
メーターは電流計です。ですから左に振れるほど良いわけです。慣れてくるとこのメーターを見るだけでバッテリーの状態がよくわかります。
実は僕持ってます。こんなにお手軽なのに24V対応なんで重宝しています。でも今買うんなら
大橋産業 BAL(バル) 品番:No.2708 12V/24Vバッテリー専用充電器 スマートチャージャー 25A
コッチの方がいいかな。安いし。
まぁ24Vが必要ならですが。
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